放置狩りに関する知識 [石弓士視点]

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注記

各種検証は、私が普段扱っているキャラで行っているため、石弓士の視点が主体となっています。
他のクラスの知見は手薄となっているため、認識にズレが生じている恐れがあります。

 もし実体と沿わない点、疑問に思う事がありましたら、お気軽にコメント欄でご意見頂けますと幸いです。

随時フィードバックを行ってまいります。

ASIA43 Rutil

結論

石弓士の場合、放置狩りの経験値時給は、精鋭フィールドが最も高くなりやすいです。

その時の自キャラのスペックで利用できる、各フィールドのベストな狩場(※)を比較した場合、概ね以下のような傾向になります。

※同一レベルのモブを、フィールドの違いのみで比較しているわけではありません。
一般であればレベルが少し高め、秘谷であれば低めと言った感じで、それぞれベスト時給を狙った狩場で比較しています。

石弓士以外のクラスに関しては、末尾で少し補足します。

・一般フィールド
経験値時給は精鋭と同等だが、アイテムドロップの量が大幅に劣る。

・精鋭フィールド
最大時給が出やすい。
アイテムドロップの量が一般フィールドの3~5倍になりやすい。
※コンボの継続率が影響している可能性あり

・迷宮フィールド
精鋭フィールドを利用したベスト時給から、1~2割程度劣る場合が多いです。
石弓士の場合、かなりランクを下げないと最大時給が出ません。
先入観で高い所に行き過ぎると全然稼げていなかったりするので、定期的な時給計測を忘れずに!

・迷宮_秘道
精鋭フィールドを利用したベスト時給の7割程度に留まります。
高単価ですが、モブのライフの多さが起因して、実際に時給計測するとあまり良い数値が出ていない事が多いです。
討伐数も稼げないので、ドロップの量も少なめになります。

・秘谷
精鋭フィールドを利用したベスト時給の6~7割程度に留まる。
迷宮よりもライフが多いため、時給はさらに下がります。

・秘谷_秘道
精鋭フィールドを利用したベスト時給の5~6割程度に留まる。
同上

・他のクラスに関して
法師の場合は、大量の雑魚に囲まれ続けるスタイルで高時給が出やすいので、精鋭よりも一般フィールドの方がやや優勢になりやすいです。

戦士、道士は殲滅範囲が広がりずらい反面、耐久力が高く高単価の狩りで時給が伸ばしやすいです。
一般、精鋭、迷宮で時給に大きな差が出ないようです。
秘谷、秘道に関しては、時給低下が生じます。

武士は法師と戦士の中間くらいになるかと思いますので、精鋭か迷宮のいずれかが最大時給になりやすいようです。

秘道の活用方法

主に3人以上で放置狩りをしたいケースに向いています。

3人以上のキャラがベストな狩場でパーティを組んで放置狩りを行う場合、キャパが足りなくなる可能性が高いです。
そのような場合に、秘谷や秘道の高単価の敵を利用する事で許容が上がり、パフォーマンスの低下を防ぐ事ができます。

ソロでの利用に関しては、前項で記載したように、時給計測するとあまり良い数値が出ていない恐れがあります。
是非、他のフィールドでベストだと感じる狩場と比較してみてください。

また、飛天秘谷2F、蛇谷秘谷2Fには、PK不可の隠島と言うマップがあります。
サーバー内で戦争が発生した場合は、多くのプレイヤーが集まっていたりします。

それでは引き続き、放置狩りに関する基本知識の解説に移ってまいります。

基本知識(1) 経験値時給の計測方法

計測方法は、主に以下の2通りです。

1.省エネモードで10分計測、30分計測、1時間計測などを行う。

2.時間を決めて経験値表示のパーセントの変動量で計測する。※省エネモードを使用しない場合

狩場の更新時などに簡単に時給を計測してみてください。
特に迷宮や秘谷は、放置可能な狩場の上限を利用すると時給がかなり低くなってしまっている恐れがあります。

Lv70~90の範囲ですが、1%あたりの経験値を記載しておきます。
%計測から数値を出したい時にご利用ください。

Lv70 156万
Lv71 169万
Lv72 183万
Lv73 198万
Lv74 214万
Lv75 231万
Lv76 249万
Lv77 269万
Lv78 290万
Lv79 312万
Lv80 630万
Lv81 643万
Lv82 656万
Lv83 670万
Lv84 682万
Lv85 696万
Lv86 710万
Lv87 724万
Lv88 739万
Lv89 753万
Lv90 1522万

ちなみに、10の位が更新される時に一気にNEXTが2倍になるので、70→71とか、80→81などはかなり大変に感じると思います。
1の位が9になるまではギャップが無く上昇して行くので、75や85などでキャラのスペックが大きめに上がった後は、レベル上げのペースが早まりやすいです。

基本知識(2) 攻撃耐性

物理耐性が低い敵と法術耐性が低い敵がいます。

秘道の各部屋が、物理耐性が低い敵と法術耐性が低い敵に完全に分かれているので、試してみると非常にわかりやすいです。
例えば、同じ蛇妖族でも、法師タイプは物理弱点、戦士タイプは法術弱点となっています。
甲虫などは物理耐性が高く、法術耐性が低いです。
ゾンビ系は物理耐性が低いです。
骨鬼は、物理、法術ともあまり差が無いようです。

新しいフィールドに進み、狩ったことの無い敵が対象になる場合は、複数のポイントで少し試し狩りしてみて、柔らかく感じる、堅く感じる、と言った所を確認すると良いです。

魔法陣や秘境に関しては、モブの種類に関わらず、物理、法術耐性の差は無いようです。

基本知識(3) 省エネモード

省エネモードに入ると戦闘性能が若干低下します。

放置狩りを開始し、省エネモードに入る前の段階で安定させても、省エネモードに入れた後に徐々に削られて死亡してしまうケースが多々あります。
省エネモード中にかなりライフが低下している事に気づき、解除するだけで徐々に優勢に戻って行く、と言った現象もしばしば確認しています。

主に電力消費に関わるのは、グラフィック描画とデータ通信です。
グラフィック描画に関してはスクリーンセーバーが表示されるので説明不要かと思いますが、データ通信に関しても、何らかの省力化が働いているようです。
※自キャラやモブの位置座標の取得頻度を落としているなど?

省エネモードを使用する際は、十分に余裕を持った狩場で運用を行ってみて下さい。

逆に魔法陣などで放置狩りを行う場合、省エネモードを使用しないようにすると少し稼ぎが上がります。

 

基本知識(4)スキル頻度通常と常時

Lv70辺りから、スキル頻度常時にしないと狩りのペースがなかなか上がりずらくなって来るかと思います。

ただ、先行している人から”スキル頻度は常時にした方がいいよ!”と言うアドバイスを受け、鵜呑みにして設定してみても、MPが0に張り付いてしまいどこが良いのかわからない、と感じる場合があるかもしれません。

最低、希少精霊の陽陽や、赤精霊のMP節約系を1つ手に入れないと厳しいので、様子を見ながらスキル頻度常時に上げると良いかと思います。

道士の場合は、HPが減った時にMPが十分に無いと回復が打てない問題が生じるので、スキル頻度常時はあまり使わないそうです(※道士プレイヤー談)

 

基本知識(5) 部屋、モブの群れの形

前方火力に傾倒している石弓士は、特に影響が大きい要素かなと考えております。

スキル頻度常時で放置する際、スキルを一気に撃ち尽くす→しばらく通常攻撃中心になる→また一気にスキルを発動する、と言うサイクルになりやすいため、常に360度モブに囲まれて殴り続けられる状況に弱いです。
主な対策としては、以下のような例が挙がります。

1.狭い部屋を使用する
スキルを撃ち尽くした後に大半のモブが枯れた状態が生じるので、インターバルが取れます。

2.複数のモブの群れ(もしくは部屋同士)の中間地点を起点にする
一つの群れを一気に狩り終えたのち、他の群れに向かって走って行き攻撃する、と言うサイクルになりやすいので、前方火力で敵を捕らえやすくなります。
被弾がかなり減りますので、ポット燃費が良くなります。

3.細長い部屋の中央を起点にする
部屋の中央の敵が常に枯れていて、部屋の両端のモブの密度が高くなりやすいので、2.の項目に近い状況が出来ます。

逆に、あまり有効でない対策としては、密度の低い狩場で狩る、と言う手法です。
石弓士の場合、前方広範囲スキルが多いので、効果範囲内の入る敵が常に1匹2匹と言う状況では非常にもったいないです。
経験値時給のみで考えれば、十分にランクを落とした狩場で大量のモブを狩るのがベストになります。

ただ、レベル帯や狩場の混雑状況の問題があり、常に理想的な狩場を使用できるとは限らないので、そう言った時に、この地形利用の概念を活用して頂ければ幸いです。

 

 

基本知識(6) 運用に注意すべきスキル(石弓士)

・幻影矢
新しいモブの群れに走って行き発動した際、その後に他のスキルが続かず被弾が多くなるリスクがあります。
かなりランクの低い狩場であれば自動にしても悪影響はほぼありませんが、大きなメリットも無いので基本的には手動にする事が多いです。

・疾風腿
モブとの距離を開けて、自分の前方に敵を寄せやすくなるので、基本的には放置狩りの際は自動推奨です。
疾風腿の挙動に関して、2つ注意点があります。

1.突進したのちターゲットの背面で発動し、遥か前方に飛んで行ってしまう。
この挙動で、モブの密度の高い所に飛び込んで行ってしまい大幅にライフを削られる場合があります。
ですが、この挙動で危うくなるような狩場は、少しランクが高いので下げた方が良いです。

2.エリア境界の安全地帯に飛び込んでしまう。※迷宮の秘道入口付近など
この挙動が発生すると、無敵の敵を延々オートで攻撃し続けてしまう状況に陥ってしまいます。
放置狩りを行う際は、安全地帯から十分に離れた所を起点にしましょう。

基本知識(7) 競合性能

パーティーを組んでいない複数のキャラが同じ場所で放置狩りを行った場合、トドメを奪う能力が高いキャラがより多くの経験値を得る事が出来ます。
競合差によっては、1人で狩るよりも時給が上がってしまうケースもあります。

現状では、石弓士と武士が競合性能が高いです。
攻撃間隔の短さと火力、スキルの発動にタメが無い事などが、主な理由になります。

法師に関しては、レンジがある分、ワンタッチやオート任務の稼働は有利ですが、スキルの発動にタメがあるため、定点狩りに他のキャラ(どのクラスでも)が重なると、トドメをかなり持っていかれます。

最も身近なところの競合と言えば、デイリーの任務になるかと思います。
競合性能は、デイリーの消化時間や、持ち帰って来る経験値の量に大きく影響します。

意図的に競合を利用するケースとしては、魔法陣のPK不可エリア(訓練、白銀)などで、バチバチの敵対クランが放置狩りをしている所に、敢えて場所を重ねる事で相手の稼ぎを阻害すると言った例もあります。

 

パーティ関連(1) サブキャラの運用

ほぼ全てのクラス共通になるかと思いますが、サブキャラは道士にしておくと長く使いやすいです。

メインが石弓の場合、サブも石弓にすると効率の良い狩りが出来そうなイメージがありますが、サブも赤装備を作るのかどうか、宝鑑などをしっかり進める予定があるのか、と言う問題があります。
サブもメインと同等に育てるのであれば期待通りの働きをしてくれますが、そうで無ければ戦闘力10万行かないくらいで置いて行かれてしまいます。

完全な回復役として割り切っておくと、メインキャラがある程度高レベルになっても活用しやすいです(戦闘力の差が大きくなり過ぎたら、どこかで不要になってしまいますが)

やや弱めでも討伐に入れやすいと言う所もあります。

更新履歴

  • 本内容のリリース 2022.2.21
  • 基本知識(7) 競合性能 を追加 2022.2.22

追加すべき情報があれば、随時更新してまいります。

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コメント(1)
  • 1. 匿名

    石弓のスキルで自動にしておいた方が良いモノとかありますか?

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